セ・リーグ

若松氏、ヤクルト・古賀に苦言「もうちょっと考えてリードしてあげないと」

ヤクルト 古賀優大

● ヤクルト 2 - 10 DeNA ○
<22回戦・神宮>

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルト・古賀優大のリードについて言及した。

 先発・高梨裕稔は初回、先頭の蝦名達夫を空振り三振、続く度会隆輝を二ゴロで簡単に2アウトにしたが、筒香嘉智に四球、ビシエド、佐野恵太に連打で満塁のピンチを招くと、松尾汐恩に2点適時打を許した。

 若松氏は「蝦名、度会でまっすぐ系をいっていたので、そこからキャッチャーの古賀ですよね。まっすぐで押していって、それが点数につながりましたよね。もうちょっと考えてリードしてあげないとね」と指摘した。

 0-2の3回は筒香、ビシエド、佐野に3連打で1点を失うと、一死後、林琢真に中犠飛でこの回2点を失った。若松氏は「打たれているのはほとんどまっすぐですからね。速い球を投げると言っても、野手はまっすぐを毎日マシンで打っていっている。少々のまっすぐでも負けないくらいのバットスイングをするわけですよ。そこで変化球をちょっと混ぜれば、その辺が面白くなってくるんですけどね」と苦言を呈した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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