ヤクルトの北村拓己が、12日のDeNA戦(神宮)で野手登板を果たし1イニングを1失点に抑えた。
8点ビハインドの9回に登板した北村は、先頭の林琢真に安打を許すも、続く石上泰輝を空三振に仕留め、その後一死二・三塁から蝦名達夫に犠飛を許すも、最後は柴田竜拓を二ゴロに打ち取り1失点で役目を果たした。
野手登板となった北村について、12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた谷繁元信氏は「アメリカでは野手登板をよく見ますけど、日本では久々に見ましたよ」と話し、解説者の野村弘樹氏は「試合見てて38番がブルペンで投球練習をしていて、38番のピッチャー誰かいたっけ?と分からなくなって…。北村拓己なんてピッチャーいたっけなと思うほど分からなくなりましたよ。でも投げたことがあって、2回目だったそうですね」と話し、
谷繫氏は「本当はオスナがいきたがってたそうなんですけど、髙津監督が亜細亜大の後輩だからといって北村にいってもらったそうですよ。でも139キロ出てましたからね、凄いですよ」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』