セ・リーグ

DeNA・竹田「いいところに投げきれたのでよかった」同学年のヤクルト4番・村上を圧巻の3打席連続三振

DeNA・竹田祐

● ヤクルト 2 - 6 DeNA ○
<23回戦・神宮>

 DeNAのドラフト1位・竹田祐が13日のヤクルト戦に先発し、6回・97球を投げ、5被安打、5奪三振、2与四球、1失点で3勝目を挙げた。

 竹田は「すごく嬉しいです。野手の皆さんがすごく点を取ってくれたので気持ちよく投げられました」と振り返った。同学年でヤクルトの4番・村上宗隆からは3つの三振を奪った。「すごく怖いバッターなので、意識しない事はないんですけども、ほんとにいいところに投げきれたのでよかったです」と安堵の表情。

 神宮球場は、明治大時代に慣れ親しんだ球場。「自分を成長させてくれたグラウンドなので、今日、プロになって勝ててよかったです」と喜んだ。

 DeNAの三浦大輔監督は竹田について「よかったですよ、自分の投球というかね、はい、嗅覚というか、ここは低めにというところを徹底して低めにいったり、ボールでというところと、ここはストライク取りたいというところと、しっかりと祐大(山本)と意思疎通ができていましたね。ボールの一球一球の意味合いを感じながら、分かりながら投げたと思います。しんどいところ、ランナー出しながらも、しっかりと自分の投球できていましたし、しっかり相手の4番を抑えてくれたと思います」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター取材班)

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