○ パドレス 11 - 3 ロッキーズ ●
<現地時間9月13日 ペトコ・パーク>
パドレスの松井裕樹投手(29)が13日(日本時間14日)、本拠地でのロッキーズ戦に救援登板。8点リードの最終回をパーフェクト救援で締め、自身3試合連続無失点とした。
松井は11-3と大量リードの9回に、今季57試合目の救援登板。先頭の8番・フェルナンデスを一ゴロに仕留めると、続くアルシアは鋭く沈むスプリットで3球三振に仕留めた。最後は1番・フリーマンを右飛に退け、テンポ良く9球で3者凡退。1回無安打無失点の完璧リリーフで3試合連続無失点とし、防御率は4.24となった。
パドレス打線は1-1の同点で迎えた2回、1番・タティスJr.の22号2ランで勝ち越すと、3回以降も3番・マチャドの25号ソロなどで4回までに毎回の9得点を記録。投げては先発のシースが6回1失点と好投し8勝目(11敗)を挙げた。
これで今季の通算成績は81勝68敗で貯金13。同地区首位のドジャースが勝利したため2.5ゲーム差は変わらないが、ポストシーズン(PS)進出となるワイルドカード(3位までがPS進出圏)2位の座をガッチリとキープ。さらに、この日は同3位のメッツ、同4位のジャイアンツが揃って敗れたため、PS進出へまた一歩近づいた。