◆ 勝てば地区2連覇の一戦で先制アーチ
フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバー外野手(32)が現地時間15日のドジャース戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席で53号本塁打を放った。
シュワーバーは初回、一死からオープナー起用の左腕バンダとの対戦を迎えると、カウント2-2から外角のスライダーに巧くバットを合わせ、右中間スタンドに53号先制ソロ。地区優勝マジック「1」で迎えた一戦で貴重な先制点を奪った。
シュワーバーはこの一発により今季3度目の3試合連続本塁打をマーク。ナショナル・リーグ本塁打部門2位に入る大谷翔平の目の前でアーチを描き、その差を4本に拡大している。