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- 巨人・戸郷、6回2失点の粘投で7勝目 野村弘樹氏「悪いながらよく踏ん張った」
セ・リーグ
巨人・戸郷、6回2失点の粘投で7勝目 野村弘樹氏「悪いながらよく踏ん張った」

● ヤクルト 2 - 4 巨人 ○
<23回戦・神宮>
17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の先発・戸郷翔征について言及した。
戸郷は初回、安打と2つの四球で一死満塁のピンチを招くと、オスナに先制の2点適時打を浴びる。直後の2回の攻撃でリチャードの2ランで同点に追いついてもらうと、3回に泉口友汰の犠飛で勝ち越し。リードをもらった戸郷は、3回こそ三者凡退に抑えたが、4回、5回、6回と走者を背負う苦しい投球。それでも、6回・122球を投げ、4被安打、5奪三振、5与四球、2失点と試合を作った。
野村氏は「悪いながらよく踏ん張った。本当に戸郷らしいピッチングを見れていないので、先日の京セラドームもそうでしたしね。スイスイとはいっていないですよね。かといって打たれるかといったら4安打なので。一つ一つのボールは悪くないんですけど、変化球のひっかけ、抜け、ストレートもそうなのですが、本来のコントロールではない印象ですね。良いボールもあるのですが、ばらつき方が大きいのかな」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)