◆ 監督を悩ませるリリーフの起用法…笘篠氏「状況状況でやっていくんじゃないかな」
日本ハムは17日、楽天と対戦し2x-3でサヨナラ負けを喫した。延長11回、4番手でマウンドに上がった齋藤友貴哉が、二死一塁からボイトにサヨナラ打を浴びた。
首位・ソフトバンクとのゲーム差が「3.5」に広がった日本ハム。痛恨の敗戦に、17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・高木豊氏が「(8回に同点に追いついた)レイエスの一発で雰囲気ががらっと変わったなと思ったけど、エスコンじゃなかったんですよ。だからあまり変わったということはなくて。最後、齋藤が打たれた」と振り返ると、解説の斎藤雅樹氏は「そうですね。ここの所、ずっと良い投球をしてますけどね」と述べた。
さらに高木氏が、リリーフ陣について「齋藤が守護神起用なんですよね。前の試合も抑えていて。だけどその前の試合は上原健太で失敗した。誰を据えるかというと齋藤だと思うが、打たれた」と言及すると、斎藤氏は「でも誰を信用するというかね、その辺は新庄監督が決めて、その人を信じてもう出すしかないですよね」と語った。
もう1人の解説・笘篠賢治氏は、抑えについて「状況状況でやっていくんじゃないかなという感じ、誰と決めずにね」と分析。高木氏が「(齋藤は)この前抑えたので自信になってというのがあったけど、打たれたことによってまた自信がぐらつくのかなと思うとね」と指摘すると、笘篠氏は「いや多分ね、それでは困るということで、教育も含めて新庄監督が伝えてはいると思いますよね。こんなことでへこたれてたまるかというね」と推測した。高木氏は「大一番はまだまだありますからね」と明日の首位攻防戦での起用法にも注目した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』