ソフトバンクは18日、日本ハムとの首位攻防戦(みずほPayPay)に3-2で勝利。8回裏に栗原陵矢のソロで同点に追いつくと、その後一死満塁の場面で川瀬晃が押し出し四球を選び勝ち越しに成功した。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、ソフトバンクの継投策に着目。チーム最多の12勝を挙げている大関友久を3回途中で降板させ、その後は6人のリリーフ陣をつぎ込み1勝をもぎ取った。
ソフトバンクの継投策について、番組に出演した解説者の坂口智隆氏は「3回のところですよね。大関投手を交代させたのは執念と言いますか、この試合にかける思いを感じましたし、その後も負けてる場面でも勝ちパターンの投手を繋いでいくんですよね。こういった所がチーム全体に良い影響と言いますか、1点差で守っていればチャンスがくると野手にも伝わりますし、そういうのを全員が感じ取ってもぎ取った1勝だと思いますね」とコメント。
同じく解説者の江本孟紀氏は「私は日頃から『先発は完投をしろ』と言ってるんですけど、今はもう短期決戦に入ったから、今日も7人でしょ。あの代え方は凄いですね。“勝とう”という気持ちが出てましたよ」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』