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前日2三振で途中交代の巨人・中山、猛打賞!江本氏「切羽詰まったところでも力を発揮する。これがプロ」

巨人の中山礼都(C)Kyodo News

○ 巨人 5 - 4 広島 ●
<23回戦・東京ドーム>

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・中山礼都について言及した。

 中山は前日のヤクルト戦に『6番・ライト』でスタメン出場するも2打数2三振で途中交代となったが、この日も『6番・ライト』で出場し、第2打席に大瀬良大地からライト前に安打を放つと、6回の第3打席にもセンター前に安打を放ちマルチ安打を達成。さらに、8回の第4打席、島内颯太郎から二塁打を放ち、9月6日の中日戦以来となる猛打賞となった。

 江本氏は中山について「相当期待して、バッティングの素質は素晴らしいものがありますが、全ては結果ですから。数字を残さない限りはどうにもならない」と話し、2本目の安打後には「これが大事。ここでヒットが打つ、自分の力につながっていって、首脳陣も認めていくわけですから。今のヒットは大きいです。切羽詰まったところでも力を発揮する。これはプロですよ」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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