オリックスは20日、ソフトバンクとの試合(みずほPayPay)に5-4で勝利。ソフトバンク戦の連敗が「8」でストップした。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では8回裏・無死満塁の大ピンチからマウンドに上がり、見事に無失点で切り抜けた山﨑颯一郎をフォーカス。番組に出演した解説者の笘篠賢治氏は「ノーアウト満塁で出された山﨑、もうここは開き直るしかないですよ。キャッチャーのサインに対して、思いっきり腕を振る。これしかないんですよね。最初のバッターを三振で打ち取って、長打が打てる野村も浅いセンターフライで、周東に当てさせない。見事なナイスリリーフでした」と絶賛。
続けて「この0点に抑えたしのぎ方は、野手にも凄い感じるものがあるんですよ。そういうのは打線にも繋がっていく。その中でも9回表無死一・二塁から大城の送りバント。少し前にオリックスは京セラドームでバント失敗するシーンがあって、チーム全体がバント失敗すると伝染する事があるんですよ。なので今日なんかは相当しびれる場面だったと思うんですけど、大城がキッチリ決めて、このおかげでチャンスが拡大して、点に結びついた。大城のバントがあったからだと思いますね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』