● オリオールズ 1 - 6 ヤンキース ○
<現地時間9月20日 オリオール・パーク>
オリオールズの菅野智之投手(35)が20日(日本時間21日)、本拠地でのヤンキースに先発登板。3回6安打4失点で降板し、自身4連敗となる今季9敗目(10勝)を喫した。
初回、二死から3番・ジャッジ、4番・ベリンジャーに連打を浴び一、三塁のピンチを招くと、5番・スタントンに3ラン被弾。2ボール2ストライクから外角低めのボールゾーンに渾身のスライダーを投げ込んだが、これを右翼席へ叩きこまれ先制を許した。
3回は先頭のジャッジにソロ被弾。ここもフルカウント後のスライダーを左翼ポール際へ運ばれ4失点目となった。この日は立ち上がりから走者を背負う苦しい投球が続き、メジャー移籍後自己最短タイの3イニング(87球)で降板。2被弾含む6安打4失点、3奪三振2四死球の内容で防御率は4.54に悪化した。
オリオールズは打線も振るわず、本拠地でヤンキースに完敗。敗戦投手は菅野で、これで6敗目を喫した8月25日(同26日)のレッドソックス戦から自身4連敗となった。