オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは21日、薮田和樹投手の退団を発表した。
薮田は球団公式ホームページを通じて「2年間という短い間でしたが自分に挑戦する機会を与えていただきありがとうございました。ファームリーグ参加1年目という貴重なタイミングでこのチームに携われたことは野球人としてとても貴重な経験となりました。新潟県に来ること自体がはじめてでしたが、温かい県民性とスポーツ熱の高さに驚きと可能性を感じました。オイシックス新潟アルビレックスBCの更なる発展を願うともに私自身も自分を高めるための挑戦を続けていきたいと思います。オイシックス新潟アルビレックスBC関係者の皆様、サポーターの皆様、2年間本当にありがとうございました!またお会いできる日を楽しみにしています!」とコメントした。
薮田は14年ドラフト2位で広島に入団し、3年目の17年に15勝(3敗)をマークし広島のリーグ連覇に貢献。自身も最高勝率のタイトルを獲得した。翌18年以降は登板数が減少し、23年に戦力外通告を受け広島を退団。24年からオイシックスでプレーし、今季はここまでファームで21試合・111回を投げ、2勝8敗、防御率4.62だった。