◆ 田中将大との同学年対決を制す
中日の大野雄大が自身5連勝でキャリアハイに並ぶ11勝目をマークした。
初回に4連打を浴びるも何とか立て直した。1つのアウトも取れずに2点を失ったものの後続を断ち切り、その後は本来のピッチングを取り戻した。打線の援護もあり、6回2失点で勝利投手となった。11勝は2015年、2020年に続き3度目とキャリアハイに並んだ。ヒーローインタビューで大野は「エンジンがかかるのが遅かったことは反省します」とコメントした。
21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した斎藤雅樹氏は「立ち上がりは調子が良くなかった。それでも低めに制球したり、少しずつボールを動かして修正することができた。ベテランらしい投球術を見せてもらいましたね」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』