● アストロズ 3-7 マリナーズ ○
<現地時間9月21日 ダイキン・パーク>
シアトル・マリナーズが同地区2位アストロズとの首位攻防戦をスイープ。直近15試合で14勝を快進撃を見せ、地区優勝マジックを「3」に減らした。
連勝で敵地最終戦を迎えたマリナーズは、勢いそのままに序盤から打線爆発。2回表、一死満塁から8番ビクター・ロブレスの押し出し四球で先制点を挙げると、続く9番J.P.クロフォードが右翼スタンドへ12号グランドスラム。さらにカル・ローリーが2戦連発の58号2ランを叩き込み、一挙7得点のビッグイニングで試合の主導権を握った。
先発右腕ローガン・ギルバートが6回無失点と好投するなど、投手陣が先制リードを最後まで守り抜いて4連勝。地区4連覇中の強豪アストロズを破り、2001年以来の地区優勝に大きく前進した。