セ・リーグ

広島ドラ5・菊地ハルン、1回無失点の最高デビュー!安仁屋氏「素晴らしい」

広島カープ本拠地「マツダスタジアム」(C)Kyodo News

○ 広島 5 - 0 巨人 ●
<25回戦・マツダ>

 23日にニッポン放送で放送された広島-巨人(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、プロ初登板した広島ドラフト5位・菊地ハルン(千葉学芸高)について言及した。

 身長200センチ、体重115キロの超大型右腕は、ファームで10試合・15回2/3を投げ、13奪三振、防御率2.87の成績を残し、同日にプロ初昇格を果たした。

 菊地は5-0の9回にプロ初登板し、先頭の中山礼都を144キロのストレートで中飛、続くリチャードも145キロのストレートで中飛に打ち取り、簡単に2アウトとする。安仁屋氏は「ストライクを取るコントロールはあるんじゃないですかね。ただコーナー、コーナーにつくコントロールは荒そうな感じがするんですけどね」と分析。

 最後は増田陸を2ボール2ストライクから146キロのストレートで空振り三振に仕留め、試合を締めた。1回・11球、0被安打、1奪三振、無失点と最高のデビューを飾った。

 安仁屋氏は「素晴らしいですよね。結構ストレートも重たそうな感じですもんね。大きいセンターフライを打たれましたけど、ボールが重たいんでしょうね」と褒めていた。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)

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