◆ 笘篠賢治氏「近年でもなかなかない数字」
ヤクルトの古賀優大が過去11人しか達成できていない快挙へあと一歩のところまで迫っている。
23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、古賀の盗塁阻止率について話題に。この日も上林誠知の二盗を阻止し、現時点で5割ちょうどをマークしている。もし規定イニングを出場の上で盗塁阻止率5割超えとなれば、2012年の阪神・小宮山慎二以来13年ぶりとなる貴重な記録だ。
番組内では、過去の主な達成者とその数字が挙げられた。1993年の古田敦也氏の.644など豪華な顔ぶれがズラリ。これに対し、解説者の笘篠賢治氏は「錚々たる先輩方の名前が並んでいる。そこに並ぶ5割なんて近年でもなかなかない数字」とコメント。「バッティングにしてもキャッチングにしても育っていると感じますね」と称賛した。
もう1人の解説者である五十嵐亮太氏は、この日の盗塁阻止についても言及し「捕ったところは難しいんですけど捕ってからの正確性が素晴らしいですよね」と称えた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』