○ パドレス 7-0 ブリュワーズ ●
<現地時間9月23日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが中地区王者ブリュワーズにカード勝ち越し。松井裕樹投手(29)は3番手として9回を三者凡退に抑え、試合を締め括った。
パドレスは初回にライアン・オハーンの17号グランドスラム、続く2回裏にはルイス・アラエスの8号2ランが飛び出し、いきなり6点を先制。前日のポストシーズン進出を決めた勢いそのままに、序盤から試合の主導権を握った。
投げては先発右腕ランディ・バスケスが7回を1安打、無失点と好投。8回裏にはホセ・イグレシアスが2戦連発の3号ソロでダメ押し点を奪った。大量7点リードの9回表に登板した松井は二死から安打を浴びるも、最後は6番ダービンを投ゴロに仕留めて4連勝。同日の試合に敗れた首位ドジャースまで1.5ゲーム差としている。
この試合も1回無失点に抑えた松井は、9月に入ってから全6登板で無失点リリーフを記録。2年連続のシーズン60登板に到達し、成績は2勝1敗、3ホールド1セーブ、防御率4.01となっている。