大塚氏、楽天・中島は「1番バッターだったらもったいないバッティングが多かった」も「ここにきてそういうバッティングが少なくなりましたよね」

　TBCラジオ制作でニッポン放送でも放送された24日の『楽天－ソフトバンク』で解説を務めた大塚光二氏が、楽天・中島大輔について言及した。

　大塚氏は中島について「1番バッターだったらもったいないなというバッティングが多かったんですよ。ここにきてそういうバッティングが少なくなりましたね」と評価。左投手に対して、打率3割を超えるアベレージを残す。大塚氏は「踏み込んでいけるし、トップの位置も変わらないので、意外とまっすぐ系が強いバッターなのでね」と分析した。

　また、大塚氏は「もうちょっとファウルが打てて、四球が選べるようになれば、もっといいバッターになると思います。アタックしなければいけない打席と、ボールを見ていこうとする打席も増やしていくといいですね」と口にしていた

　中島はプロ2年目の今季、開幕一軍を逃すも、4月に一軍昇格すると、ここまで115試合に出場して、シーズンの規定打席にも到達し打率.279をマークする。

（提供：TBC POWERFUL BASEBALL）