日本ハムは25日、西武との試合(ベルーナドーム)に4-5で敗戦。首位・ソフトバンクは楽天との試合に勝利したため、ゲーム差は「4」に開いた。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、先発・北山亘基の交代のタイミングについてフォーカス。番組でMCを務めた野村弘樹氏は「北山が非常に良いなかで7回裏に2点取られた後、渡部聖弥に四球を出して、上原にスイッチしたんですが、バッターは右のネビンに対して左の上原。ここはどう見ますかね…」と問うと、
番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「普通ですと玉井だったり、右の中継ぎでいく継投かなと思ったんですけどね」と言及。野村氏は「ただネビンが左ピッチャーに対して打率が悪いんですよ。それもあってなのかと思ったんですけど…」と話し、
それを受けて大矢氏は「2アウトになって、エラーが出て、滝澤に二塁打を打たれて。でも今日の北山ならもうちょっと行けるんじゃないかと思って、引っ張っちゃいましたよね。渡部で切れるだろうと思った所が四球でネビンまでいったがために、継投にいったと思うんですよ」とし、
続けて「最初から継投を考えてたら、渡部・ネビンのところで右ピッチャーで繋いでいく形とかがあったと思うんですよ。ブルペンの投手は一応、状況を見ながらじゃないですか。フォアボールのあと上原がいきましたけど、気持ちの整理がどうだったのかなと、そこは凄い心配があったんですよね…」と勝負の分かれ目となった7回の“継投”について言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』