日本ハムの若林晃弘(32)が26日、今シーズン限りでの現役引退を表明した。
若林は桐蔭学園高-法政大-JX-ENEOSを経て、2017年ドラフト6位で巨人に入団。2024年3月に郡拓也との交換トレードで日本ハムへ移籍。今季はここまで5試合の出場にとどまっていた。
若林は球団を通じ「今シーズン限りで現役を引退することを決断いたしました。ジャイアンツ6年、ファイターズ2年、プロの世界に入り良い時も悪い時もたくさんありましたが、応援してくださるファンの皆さんがいてくれたおかげで、8年間プレーすることが出来ました。心から感謝申し上げます。そして野球を通じてたくさんの方々に出会え、支えられて今の自分があると思っています。野球人としてだけでなく、人間として成長させていただきました。貴重な経験をすることができ、本当に幸せな時間でした。怪我が多く、ご心配をおかけする事ばかりでしたが最後まで元気にプレーしたいと思います。こんな自分を応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントした。