史上4人目となる日米通算200勝を田中将大がついに達成した。30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣がこれまでの歩みを振り返った。
五十嵐亮太氏は「去年はほとんど投げていない状況から今年巨人に入団して、久保コーチと二人三脚でやってきた。ここまでの道程はかなり長かったと思うんですよね。そんな中で結果が出ず悔しかったり、試合に出る機会も多くはない中でプレッシャーもあったと思います。ここ3試合は負けが続いて今シーズン中の達成はどうなるのかという中での今日の投球は本当に素晴らしかった。田中投手らしいピッチングで、コントロール良く低めに集められていて非常に良かったと思います」と語った。
真中満氏は投球から感じ取れる田中の思いに注目。「最後苦しみましたよね。良いピッチングをしているけれども勝ちに結びつかない。それでも勝利に執着するというか何とか勝とうとする田中投手の気迫は常に感じた」とし、「記録達成でみんなホッとしたんじゃないですか」と笑顔でコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』