ソフトバンクは1日、武田翔太投手と来季の選手契約を締結しないことを通達したと発表した。
武田は11年ドラフト1位でソフトバンクに入団すると、1年目の12年に11試合・67回を投げ、8勝1敗、防御率1.07の活躍を見せる。ソフトバンクがリーグ制覇した15年には先発の一角として投げ、自身初の2桁勝利(13勝)、規定投球回(164回2/3)に到達。翌16年もシーズン自己最多の14勝を挙げ、防御率も2.95の好成績を残したが、17年以降は2桁勝利を挙げられず。
近年は故障に苦しみ、23年を最後に一軍登板がなく、今季はファームで6試合に登板して、1勝2敗、防御率4.43だった。