◆ ポストシーズン初戦でいきなり2発
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)がが現地時間30日、レッズとのワイルドカードシリーズ初戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席でこの試合2発目となるポストシーズン2号本塁打を放った。
大谷は初回の第1打席、先発右腕グリーンが内角に投じた100.4マイル(約161.6キロ)のフォーシームを捉えると、打球速度117.7マイル(約189.4キロ)の弾丸ライナーが右翼スタンドに着弾。ポストシーズン初戦で“2年連発”となる先頭打者アーチで貴重な先制点を奪った。
さらに6点リードの6回裏、二死一塁で3番手右腕フィリップスとの対戦を迎えると、カウント1-1から真ん中付近のスイーパーを振り抜き、その瞬間に本塁打を確信。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離454フィート(約138メートル)の2号2ランを右中間スタンド上段へ運び、レッズを突き放した。