中日・井上一樹監督 (C)Kyodo News

 中日・井上監督の1年目が幕を閉じた。1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣が今年の井上監督の指揮を振り返った。

 まず、大矢明彦氏は「最下位を免れたのは良かった」とし、今季の中日の起用は難しいものであったと説明した。「今の中日を預かって戦っていくには大抜擢が必要だった。若手もベテランもうまく起用しなければならず、すごく難しいチーム状況だった。それでも最下位を脱出して結果を出せたというのは大きい」と語った。他方で4番・三塁手に据えていた石川昂弥が期待通りの結果を残せなかった点を誤算として挙げた。

 一方で、斎藤雅樹氏は打線の得点力不足に言及。「打率と得点がリーグ最下位であったにも関わらず4位に行けたというのは井上監督が起用をうまくかみ合わせたことが大きい」と監督の手腕を評価した。

 また、高木豊氏は「1年目で学ぶことが多くあったと思う。その中で4位という成績を収めたのは合格点」と評価した。これに対し、監督経験がある大矢氏は「試合をこなしながら反省があったり、自分で勉強しながらやっていくこと。一番ダメなのは躊躇してやらないで失敗すること」とし、「例えば藤浪のときに左打者を並べたことがあったが、あれが良かったのか悪かったのかよく検証する必要があると思いますね」とコメントした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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