◆ ドラ1ルーキーには第二先発としての役割を期待
1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、2位でCS進出を決めたDeNAのキーマンについて、解説陣が見解を示した。
まず投手について、斎藤雅樹氏は14勝を挙げたエース東克樹を指名した。「やはり勝ち頭ですから。彼が先発して抑えてもらうことが重要」と話し、「ただこの前負傷した指が心配ですね」と付け加えた。一方、大矢明彦氏はケイとジャクソンを選び、「東が間に合わない可能性もある。その場合はこの2人に力を発揮してもらいたい」と期待を寄せた。高木豊氏はドラ1ルーキーの竹田祐に注目。「DeNAは中継ぎがやや手薄。早く先発が降りたときに、第二先発として竹田に期待したい」とした。
続いて野手。大矢氏はシーズン終盤に打撃が爆発した筒香嘉智を挙げた。「やはり4番というところ。終盤に良い活躍ができて、ホームランも出てますからね。調子がとにかく良い」とコメントした。斎藤氏と高木氏は揃ってリードオフマンの蝦名達夫を選出。「最近の働きは素晴らしい。リードオフマンとしてチームを引っ張っている」(斎藤氏)「去年は桑原が一番打者として活躍したので…蝦名は大舞台での経験があまりないが、ここで蝦名が機能すれば大きい」(高木氏)と見立てを述べた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』