西武は2日、佐々木健投手に来季の契約を結ばないことを通告したことを発表した。
佐々木は球団を通じ「リハビリから野球ができるまでになって、非常にモチベーション高く始まった1年でした。ここまでチームに貢献できなかった分、今季に懸ける思いはとても強かったのですが、1年間終わったときに、やりきれなかった気持ちがあります。こういう結果になってしまい、育成期間中もたくさんの人が支えてくれたので、その方たちへの恩返しができず、申し訳なく悔しい気持ちです。チームに貢献できず申し訳ないです。今後については未定です」とコメントした。
佐々木は木造高・富士大・NTT東日本を経て、2020年ドラフト2位で西武に入団。2023年8月にトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約となった。今年3月に実戦復帰し6月に支配下へ返り咲くも、今季は15試合に登板し、防御率5.02と結果を残すことができなかった。