西武 渡部健人

 西武の2020年ドラフト1位で入団した渡部健人が1日、2位で入団した佐々木健が2日、来季の契約を結ばないことを通告された。

  渡部はルーキーイヤーの21年にプロ初本塁打、3年目の23年には6本の本塁打を放ったが、この年を最後に一軍での本塁打はなし。今季は一軍出場がなく、ファームでも打率.201、4本塁打、23打点だった。

 渡部は「ドラフト1位で指名いただいて入団したのに、良い結果を出すことができず悔しいです。昨年までの結果を踏まえて、今季は背番号も大きくなったので、より一層やらなきゃいけないという気持ちでシーズンインしたのですが、すべてにおいてやりきれませんでした。2023年のけがから、掴みきれない状態が続いてしまっていて、今年の終盤にやっと良い手応えを掴めていたので、もっと早く気づきたかったです。今後については未定です」と話した。

 佐々木は22年に37試合、23年に21試合に登板して防御率0.87と抜群の安定感を誇ったが、同年8月にトミー・ジョン手術を受けた。昨季は育成選手としてプレーし、今季6月に支配下選手に復帰したが、15試合に登板して防御率5.02だった。

 佐々木は「リハビリから野球ができるまでになって、非常にモチベーション高く始まった1年でした。ここまでチームに貢献できなかった分、今季に懸ける思いはとても強かったのですが、1年間終わったときに、やりきれなかった気持ちがあります。こういう結果になってしまい、育成期間中もたくさんの人が支えてくれたので、その方たちへの恩返しができず、申し訳なく悔しい気持ちです。チームに貢献できず申し訳ないです。今後については未定です」とコメントしている。

 なお、2020年ドラフトで1位、2位の選手ともに21年以降、戦力外通告を受けているチームは現時点で西武だけとなっている。

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ベースボールキング編集部

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