オリックスは2日、西武との試合(京セラD大阪)に5-6で敗戦。先発の曽谷龍平が5回6失点と試合を作れず、本拠地最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
7月11日以来の白星を目指した曽谷だったが、5イニングを投げ被安打9、3四死球、5失点と乱調。クライマックスシリーズに向け不安が残った左腕について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の笘篠賢治氏は「同じような球種でも続かないんですよね。投げてみないと分からないという内容に見えましたし、先発で使うためにも、CSの期間までミニキャンプじゃないけど、もう一度自分を見つめ直して、トレーニングをした方が良いのかなと思いますね」と言及。
同じく解説者の五十嵐亮太氏は「決めに行った時に空振りが取れないのが苦しいですよね。もともとキレのある真っ直ぐと変化球で緩急を使って空振りが取れるピッチャーではあるので、まずはそこなのかなと思います。変化球のキレも真っ直ぐがあってからこそなので、真っ直ぐで空振り・ファールが取れるように戻ってくると、変化球も活きてくるかなと思います」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』