◆ 大一番で2回投げ切れず2失点
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(39)が現地時間2日、カブスとのワイルドカードシリーズ第3戦に先発登板。2点先制を許し、渡米後最短の1回0/3で降板した。
地区シリーズ進出の懸かるマウンドに上がったダルビッシュ。初回は先頭打者ブッシュに安打を許すも、2番ホーナーを併殺崩れの遊ゴロ、3番ハップを空振り三振。二死一塁から捕手フレディ・フェルミンが走者ホーナーの盗塁を刺し、結果的に打者3人で立ち上がりを終えた。
しかし2回裏、この回も先頭の4番タッカーに安打を許すと、続く鈴木誠也には三塁線突破の二塁打を浴びて無死二、三塁とピンチ。6番ケリーには死球を与え、塁を埋めた。そして7番クロー・アームストロングに中前適時打を運ばれ、先制を許したところで投手交代。右腕ジェレミア・エストラーダが押し出し四球を喫し、ダルビッシュに2失点目が記録された。