ロッテの小島和哉が5日のソフトバンク戦、5年連続規定投球回に到達した。
小島は試合前まで140イニングを投げており、この日3イニングを投げれば規定投球回でマウンドに上がった。初回先頭の柳田悠岐に一発を浴びると、2回も先頭の川瀬晃、谷川原健太の連打、海野隆司の送りバントで一死二、三塁のピンチを招いたが、佐藤直樹のセーフティバント失敗で、スタートを切っていた三塁走者・川瀬を三塁でフォースアウトにした。
3回、5回と走者を出しながらも、スコアボードにゼロを入れ、5回・88球を投げ、6被安打、5奪三振、1与四球、1失点で今季の最終登板を終えた。
小島は降板後、球団を通じて「先制点取られたのは反省ですけど、なんとか粘れたかなと思います」と話した。