◆ 勝ち上がるのはどちらか?江本氏「予想しにくいね、やっかいな対戦ですよ」
11日から始まるクライマックスシリーズファーストステージ。パ・リーグは、2位日本ハムと3位オリックスが激突する。
レギュラーシーズンの対戦成績は12勝12敗1分、エスコンフィールドでは日本ハムが7勝・オリックスが6勝と互角の戦いを繰り広げてきた両チーム。5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・岩本勉氏は、対戦成績を見て「痺れますよ。(エスコンで日本ハムが1勝多いが)そこぐらいですよね」とコメント。「でも今日のオリックスの仕上げ方というのは、不気味なんですよ。日本ハムの試合を追いかける岩本としては、今日のオリックスは不気味さを感じる戦い方でしたし、日本ハムはどうやって打順を組み替えるのか、日替わりのように替えてきているのでどの打順でいくのかというのがすごく見所になると思うんですよね」と分析した。
解説の江本孟紀氏は、勝敗を分けるポイントとして「やはり最後は投手でしょう。だけど打つ方も投手の方も、ちょっと日本ハムが数字的には上だからね」と語るも「これ予想しにくいね、やっかいな対戦ですよ」と頭を悩ませた。
もう1人の解説・坂口智隆氏が「投手力、先発で投げる投手も両方多いのでね。ただ軸となる打者で、日本ハムはレイエスがエスコンで打つという所ぐらいしか材料はないのかなという感じはする」と今季32本塁打中24本をエスコンで放ったレイエスの名前を挙げると、江本氏も「でも絶対有利だからね。そういう意味ではエスコンでやるわけだから」と頷いた。
さらに岩本氏は「もつれた時に日本ハムリードで、オリックスはマチャドがエスコンであまり良くないんですよ」とオリックスの懸念点を指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』