◆ 2戦目で解説陣の意見が分かれる!江本氏「北山もやはりここまでやってきているので…」
11日から始まるクライマックスシリーズファーストステージで、パ・リーグ2位の日本ハムは3位オリックスと対戦する。5日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、注目の先発ローテーションについて議論が交わされた。
解説の江本孟紀氏が「達孝太の調子が良いのも分かるが、頭となるとやはりちょっとプレッシャーもかかる。伊藤大海の方がどちらかというと落ち着いていけるのではないか。だから(達は)良い場面を作って投げさせれば、相手が嫌だよね」と指摘すると、MCの岩本勉氏は「達は2戦目の登板なのではないかと思う。もし1勝1敗となったら北山亘基、エース級がいる。1戦目伊藤・2戦目北山と言う方もおられるが、そこで万が一1勝1敗になった時に、その3戦目に達となると、ああここ北山だったなみたいなね。今の達は調子が良いんだけど…まあ右の3枚が行くんじゃないかと思っている」と伊藤・達・北山の順番になると予想。一方で江本氏は「2戦目に達ということだが、北山もやはりここまでやってきているので、まあオーソドックスにいった方がいいんじゃないか。投手に関しては、新庄監督は割とオーソドックスで、あまり変な手は使わない。投手出身みたいな監督だもんね」と北山が2戦目での登板になると分析した。
もう1人の解説・坂口智隆氏は「伊藤が先に行くというのは多分誰もが予想していることだし、2戦目問題は…北山にいってほしい」と語るも、岩本氏が「昨年はローテーションの具合で、伊藤がファーストステージ1戦目で投げなかったが、今年は伊藤が行くと思う。もし伊藤と達でいってワンツーフィニッシュを取れたら、万全の体制で北山をファイナルステージの初戦に、しかも(北山は)ふさわしい、というような展望」と反論。坂口氏は「万が一1勝1敗になった場合、達が3戦目というのはやはりそれこそプレッシャーだと考えると…」と頭を悩ませた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』