ロッテは6日、国吉佑樹投手、西村天裕投手、二木康太投手、岩下大輝投手、大下誠一郎内野手、金田優太内野手と育成の永島田輝斗投手の7選手と来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
国吉は21年途中にトレードで加入し、東京五輪明け、勝ち試合の8回・佐々木千隼(現DeNA)に繋ぐ7回の男としてCS進出に大きく貢献。24年には球団新記録となる24試合連続無失点を記録するなど、シーズン通して一軍でプレーし、41試合に登板して防御率1.51の成績を残したが、今季は一軍登板がなかった。
二木は13年ドラフト6位で入団し、3年目の16年にプロ初勝利を含む7勝をマークすると、翌17年には初めて規定投球回に到達。20年にはシーズン自己最多の9勝を挙げ、翌年には開幕投手を務めたが、23年、24年は一軍登板なし。25年は5日のソフトバンク戦で3年ぶりの一軍登板を果たすも、山川穂高に満塁本塁打を浴びた。
岩下は14年ドラフト3位で入団し、故障に悩まされる時期が多かったが、18年にプロ初勝利を挙げると、19年から3年間は先発ローテーションの一員として投げ、21年にはシーズン自己最多の8勝を挙げた。22年以降はリリーフを務め、昨季は21試合に登板して、2勝3ホールド、防御率2.91の成績を残したが、今季は一軍登板がなく、ファームでも33試合に登板して防御率6.30だった。
二木は未定で、その他の選手は現役続行を希望している。