巨人は6日、今村信貴投手、戸田懐生投手、重信慎之介選手と来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
今村は11年ドラフト2位で巨人に入団。2年目の13年にプロ初勝利を挙げると、18年にはシーズン自己最多の6勝をマークした。22年には55試合に登板し、2勝4敗21ホールド、防御率3.57と、活躍の場をリリーフに移した。今季はファームで41試合に登板して、防御率1.91だったが、一軍登板がなかった。
重信は15年ドラフト2位で巨人に入団し、4年目の19年に106試合に出場して、打率.266、2本塁打、16打点、14盗塁とレギュラーに近い位置まで上りつめたが、レギュラー獲得ならず。近年は主に代走、守備固めの出場が多く、今季は10試合に出場して、打率.333だった。
また、京本眞投手、喜多隆介選手、鈴木大和選手を自由契約にすると通知したことをあわせて発表している。