◆ 確信3ランで今永昇太をいきなり援護
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(31)が現地時間6日、ブリュワーズとの地区シリーズ第2戦に「4番・右翼手」で先発出場。第1打席でポストシーズン2号本塁打を放った。
シリーズ0勝1敗で迎えた第2戦。初回、一死一、二塁の好機で第1打席を迎えた鈴木は、カウント1-1から先発左腕アシュビーの高めフォーシームを豪快にフルスイング。打った瞬間に本塁打を確信すると、外野手は一歩も動かず。打球速度111.7マイル(約179.8キロ)、飛距離440フィート(約134メートル)の先制3ランが左中間スタンド最深部に突き刺さった。
鈴木は現地9月30日、ポストシーズン初出場だったパドレスとのワイルドカードシリーズ第1戦で初本塁打をマーク。今季の地区優勝を争ったブリュワーズから4試合ぶりの一発を放ち、今永昇太に援護点をもたらした。