● タイガース 4-8 マリナーズ ○
<現地時間10月7日 コメリカ・パーク>
シアトル・マリナーズがデトロイト・タイガースとの地区シリーズ第3戦に快勝。シリーズ成績を2勝1敗とし、優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。
雨天により約3時間遅れで始まった第3戦。マリナーズは3回表、無死二塁の好機で9番J.P.クロフォードが左前安打を放つと、タイガースの中継が乱れる間に二塁走者ビクター・ロブレスが一気に本塁生還。1番ランディ・アロザレナも中前適時打で続き、この回2点を先制した。
4回表には、この日まで2試合ノーヒットの続いていた6番エウヘニオ・スアレスが左中間スタンド中段へ1号ソロ。さらに、二死一、二塁の好機を作り、2番カル・ローリーの中前適時打でリードを4点に広げた。1点を返された直後の6回表には9番クロフォードが1号ソロを放ち、タイガースを突き放した。
投げては先発右腕ローガン・ギルバートが6回1失点と好投。9回表には2番ローリーがダメ押しの1号2ランを叩き込み、チームを2連勝に導いた。