巨人は11日、DeNAとの「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」第1戦(横浜)に2-6で敗戦。先発の山﨑伊織は6回102球4失点と粘りの投球を見せるも、敗戦投手となった。
山﨑の投球について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「良い時の山﨑伊織に比べるとコントロールが定まってなくて、引っ掛ける球が多かったですよね。なかなかカウントも良くならなくて最初はやられたんですけど、途中から緩いカーブを混ぜて、フォークでもストライク取れるようになって、どんどん良くなってきたんですよ。味方も1点差にしてくれたりしましたけど、やっぱり筒香の2本目のホームランが効きましたね…」とコメント。
同じく解説者の大矢明彦氏は「シーズンの終盤あたりから、少しずつコントロールが甘くなってきてるケースがあったんですよね。山﨑というピッチャーは、とにかくバッターの膝のラインでインコース・アウトコースにボールを投げ分けて、打ちにくいピッチャーだったんですけど、若干浮く球を今日も捉えられていたかなと思いますね」と振り返った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』