オリックスは11日、日本ハムとの「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」第1戦(エスコンF)に0-2で敗戦。日本ハムの先発・伊藤大海を攻略できず、無得点に終わった。
同日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、オリックスの5回表の攻撃をフォーカス。2点ビハインドの場面で、先頭・宗佑磨が四球、太田椋が左安で無死一・二塁のチャンスを作るも紅林弘太郎が併殺打、中川圭太は中飛と好機を活かせなかった。
5回のオリックスの攻撃について、番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「伊藤というピッチャーをなかなか連打で攻略するのは難しいと思ってたんですね。5回に初めて先頭バッターが出て、ノーアウト一塁・二塁のチャンスを作って、紅林が相性が良ければいいんですけど、相性が悪いピッチャーだったので、バッターも『相性悪いんだよな』とバッターボックスに入るので、3番でもバントで二塁・三塁にチャンスを広げた方が点を取るチャンスはあったんじゃないかなと思いました」と話し、
続けて「1戦1戦が凄い大事な試合なので、細かいことをしっかりやっていく方がね…。最初の日本ハムも田宮のバントから点に繋がってますので、そういうのが大事なのかなと思いましたね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』