クライマックスシリーズ(CS)第2戦で先発登板した巨人の戸郷翔征投手が、まさかの初回5失点で期待に応えられんなかった。5点の援護をもらうも立ち上がりから制球に苦しみ、相手打線につかまる苦しい展開となった。初回に2ランと3ランを浴び同点とされると、その後は3回まで投げて6安打5失点で降板した。
12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、解説陣がこの日の戸郷のピッチングに言及。片岡篤史氏は「全体的にボールが高かった」と指摘し、「守りに入ったように見えた。打者と対戦するというよりも、かわしにいくような投球だった」と厳しい評価を下した。
さらに片岡氏はマウンド上での表情にも言及。「どこか納得いかないような、不安げな顔をしていた」とし、精神的な部分での硬さも見えたと分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』