● ブルージェイズ 3-10 マリナーズ ○
<現地時間10月13日 ロジャース・センター>
シアトル・マリナーズがトロント・ブルージェイズとの優勝決定シリーズを2連勝。シリーズ成績を2勝0敗とし、現地時間15日からは本拠地シアトルで3連戦を行う。
第1戦を制したマリナーズは初回、ブルージェイズの新人右腕イェサベージから連続四球でいきなりチャンスを作り、3番フリオ・ロドリゲスの2号3ランで先制。しかし、中2日で先発登板の右腕ローガン・ギルバートが序盤に3点を失い、一時同点に追い付かれた。
それでも5回表、再び無死一、二塁と好機を作って先発イェサベージをマウンドから引きずり降ろすと、2番手右腕バーランドから4番ホルヘ・ポランコが3号3ランを放って勝ち越し。ポランコは地区シリーズ第5戦でシリーズ突破に導くサヨナラ打を放って以来、3試合連続の決勝打となった。
その後もブルージェイズの救援陣を攻め立て、7回表には5番ジョシュ・ネイラーの1号2ランが飛び出すなど2桁得点を奪って快勝。投げては、4回裏から3人のリリーフ投手がそれぞれ2回無失点で試合を繋ぎ、ブルージェイズ打線の反撃を封じた。