キャッチボールをするロッテ・坂本光士郎(撮影=岩下雄太)

 ロッテの秋季練習が14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 坂本光士郎は23年に51試合、24年が37試合に登板したが、今季は8試合の登板にとどまった。「安定感がなかったので、安定感を求めていこうかなと思っています」と、この秋のテーマについて語った。

 具体的に「ウエイトだけじゃなくて、柔軟性であったり、フォームも一定じゃないところもある。いらない動きも多いですし、そういうところをちょっとずつ削っていきながら、自分のものにしていく練習をしています」と説明。

 坂本といえば、体を大きくした中で、柔軟性を出していかなければならないと常々話しているが、それとはまた別なのだろうかーー。

 「体を大きくするところもそうですけど、柔軟性というところがあまりできていなかった。体が固まっている日も多かったですし、そこに関してはもうちょっと柔軟性を出していけたらなと思います」。

 今季1年を、「一言で言ったら悔しいシーズンでした」と振り返った。来季に向けた戦いは始まっている。

◆ 柿沼「苦しかった」

 新人時代の2016年以来の一軍出場なしに終わった柿沼友哉は、「苦しかったですね」とポツリ。「最初から最後まで一軍には呼ばれなかったですし、なかなかファームでも出番は限られている中で、結果を出さなきゃいけない。ここ数年ずっとそうですけど、それがより大変だったというか、苦しかったというか、その中でも自分のやるべきことできることは自分の中ではやってきたつもり。そこに関しては後悔がないというか、しっかりできたので、終わってみたら結果としては悔しかったですけど、いい1年にはできたかなと感じますね」と今季を総括した。

 この秋は「監督が代わって、もう1回自分の存在意義じゃないですけど、そういうのを見つめ直して、自分の技術アップもそうですし、チームのために自分ができることが何かを考えながら、そういう部分でも若い子に混じってやっていると思っているので、そういう意味でもチームにとってプラスになれることがあればいいなと思っています」と話す。

 「その中でキャッチャーの守備に関しては新しい取り組みをしているので、来年より良いものが出来ればと思って。このままでは去年、今年と同じような感じになっちゃうので、また良くなるために、新たな取り組みじゃないですけど、何か入れていけたらなとやっています」と捕手としてのレベルアップを誓った。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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