DeNAは15日、「2025 JERA クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ」第1戦を0-2で敗れ、黒星スタートとなった。同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、DeNA打線が無得点に終わった原因について、解説の大矢明彦氏が分析した。
大矢氏は「あと一本がなかなか出なかった」と振り返った。DeNAは2回を除く初回から7回までの6イニングで得点圏に走者を進めながら、あと一押しを欠いた。「初回で桑原がバントしたこと、そして3度桑原が先頭で出た好機を佐野がつなげなかったことが大きい」と指摘した。「(佐野は)粘り強いバッティングが持ち味で、追い込まれてから逆方向に打てるなど“つなぎ”がとても上手い打者。それが発揮できなかったのが、得点に結び付かなかった要因だったと思います」と、佐野恵太が3番打者の役割を果たせなかったことを無得点の要因として挙げた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』