● マリナーズ 4-13 ブルージェイズ ○
<現地時間10月15日 T-モバイル・パーク>
トロント・ブルージェイズがシアトル・マリナーズとの優勝決定シリーズ第3戦に大勝。18安打・13得点と打線が爆発し、シリーズ成績を1勝2敗としている。
2連敗で敵地に乗り込んだブルージェイズは先発右腕シェーン・ビーバーが初回から2点先制を許すも、3回表に9番アンドレス・ヒメネスが1号同点2ラン。この一打をきっかけに試合のペースを掴み、3番ウラジーミル・ゲレロJr.が左翼フェンス直撃の二塁打を放つなど二死満塁と好機を作ると、先発カービーの暴投で1点を勝ち越し。5番ドールトン・バーショの2点適時二塁打も飛び出し、一挙5得点で試合をひっくり返した。
4回表には1番ジョージ・スプリンガーが3号ソロ、5回表にも先頭のゲレロJr.が4号ソロを叩き込み、先発カービーをノックアウト。6回表には5番アレハンドロ・カークの3号3ランなど一気に畳みかけ、大量10点リードとマリナーズを突き放した。
先発ビーバーは立ち上がりこそ先制2ランを浴びたものの、2回以降はマリナーズ打線に二塁すら踏ませず6回2失点と好投。9回表には7番アディソン・バージャーがトドメの1号ソロを突き刺し、大勝を締め括った。