○ マリナーズ 6-2 ブルージェイズ ●
<現地時間10月17日 T-モバイル・パーク>
シアトル・マリナーズがトロント・ブルージェイズとの優勝決定シリーズ第5戦に逆転勝利。シリーズ成績を3勝2敗とし、球団史上初のワールドシリーズ進出に王手をかけた。
2連敗で迎えた本拠地での第5戦。マリナーズは2回裏、ポストシーズン打率1割台と不調に苦しむ6番エウヘニオ・スアレスが1号ソロを放って先制。しかし、試合中盤はブルージェイズ打線の反撃を受け、スコア1対2と一時逆転を許した。
ところが1点を追う8回裏、先頭の2番カル・ローリーが3番手左腕リトルから4号同点ソロ放って敗戦ムードを一気に払拭。さらに無死満塁と好機を作ると、先制弾の6番スアレスが4番手右腕ドミンゲスのフォーシームを右翼スタンドへ弾き返し、決勝の3号グランドスラム。劇的な本塁打攻勢でブルージェイズを沈めた。