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ロッテ・サブロー監督、“黄金の左手”で石垣元気を引き当てる!「今日は左と決めていました」

ロッテ・サブロー監督(撮影=ニッポン放送ショウアップナイター取材班)

 ロッテのサブロー監督が23日、「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で健大高崎高の石垣元気投手を巡ってオリックスと抽選となったが、黄金の左手で交渉権を引き当てた。

 サブロー監督は「ホッとしてます。これで、僕の仕事終わったかなと思います。こればっかりは縁なので、御縁があればいいなと思いました」と安堵の表情。

 左手でくじを引いたことについては「おみくじとかは僕大体左手で引くんですよ。右でも引いたことはあるんですけど、大体左の方がいいの引けるので、今日は左と決めていました」と明かした。交渉権獲得の印字が見えた瞬間の気持ちについて「よかった。ほんとそれだけですよ」と回答。

 ちなみに、験担ぎについては「AIで聞いていきましたよ。AIに上と下どっちかな。まあそんなかんじで、いろいろ何回か、色々チャットGTPに聞いてきました」とニヤリ。

 他にも1位候補がいた中で、ロッテが石垣を1位指名した理由については「将来的な伸びしろのある選手か、即戦力で戦迷ったんですけど、石垣君は両方兼ね備えているので、彼しかいないなと思ってました」と回答した。

 なお、高校生のドラフト1位指名は球団では19年の佐々木朗希以来6年ぶり。サブロー監督は「若い選手っていいですね。朗希もそうなんですけど、朗希に劣らない投手ということで、これからちょっと責任重大なんですけど、世界に通用するピッチャーになってくれたらなと思ってます」と期待を寄せ、「石垣君は僕の中では佐々木朗希に負けてません。佐々木朗希以上に世界に羽ばたける投手になって下さい。よろしくお願いします」とエールを送った。

 石垣の具体的な起用法のイメージについては「クローザーとかできたらいいでね。願望ですよ」と語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター取材班)

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