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江本氏「シーズン中と同じようなタイガースらしい勝ち方」阪神、逆転勝ちで大事な第1戦勝利!

阪神・村上頌樹 (C) Kyodo News

SMBC日本シリーズ2025第1戦
● ソフトバンク 1 - 2 阪神 ○
<10月25日 みずほPayPay>

 25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ ソフトバンク-阪神 第1戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、勝利した阪神について言及した。

 阪神は先発・村上頌樹は初回だけで29球を要するなど、近藤健介に先制の適時打を浴びたが、2回以降は粘りの投球で、0-1の5回は二死一、二塁のピンチも、4番・近藤を一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜ける。

直後の6回先頭の近本光司がセンター前に運ぶと、続く中野拓夢の初球に二塁盗塁成功。中野は三塁セーフティバント安打で一、三塁とチャンスを広げる。森下翔太の打席中に中野が二塁盗塁を決め、森下の内野ゴロの間に三塁走者・近本が同点のホームを踏む。一死三塁から佐藤輝明の適時打で逆転に成功する。

 先発・村上は7回を1失点にまとめると、8回、9回の2イニングは及川雅貴、石井大智のリレーで逃げ切った。

 江本氏は「素晴らしい勝ち方でしたね。今年のような勝ち方というのは安定した勝ち方をするというのは、打たれ始めても先発ピッチャーがバカバカ打たれない。村上がよく持ち堪えた。普通のチームなら5、6回くらいで代わっている。こういう勝ち方というのは、シーズン中と同じようなタイガースらしい勝ち方。これができると安心しますよね。ベンチ勝ちですよね」と戦いを絶賛した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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