ドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

◆ 4打席連続長打&3打点の大暴れ

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間27日、ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席でポストシーズン8号本塁打を放った。

 ブルージェイズ先発はサイ・ヤング賞3度の実績を誇る右腕シャーザー。初回の第1打席、カウント0-1から内角のカーブを捉えると、打球速度マイル(約183.1キロ)の強烈な打球が右翼線付近でワンバウンドして客席へ。先制点には繋がらなかったが、エンタイトル二塁打でいきなりチャンスを作った。

 1点リードの3回裏、一死走者無しで第2打席を迎えると、カウント1-2から内角高め95.1マイル(約153.0キロ)のフォーシームを豪快にフルスイング。シリーズ第1戦以来となる一発を右翼ポール際へ突き刺し、貴重な追加点を挙げた。

 しかし直後の4回表、先発右腕タイラー・グラスノーが四球と味方の失策から一死一、三塁とピンチを招き、4番カークに5号逆転3ランを被弾。さらに連打で走者を溜め、9番ヒメネスの犠飛で4点目を失った。

 それでも2点を追う5回裏、一死一塁の場面で大谷が第3打席に立つと、フルカウントから2番手左腕フルハーティが内角高めに投じたスイーパーを左中間に弾き返し、1点差に迫る適時二塁打。さらに、二死から3番フレディ・フリーマンが右前適時打を放ち、大谷が同点のホームを踏んだ。

 再び1点勝ち越しを許した直後の7回裏、一死走者無しでの第4打席でこの試合2本目のアーチが飛び出した。4番手右腕ドミンゲスの初球、ど真ん中へ97.6マイル(約157.1キロ)のフォーシームを振り抜き、左中間スタンドに飛び込む8号同点ソロ。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離401フィート(約122メートル)の一発で試合を振り出しに戻した。

 これで大谷はポストシーズン通算11号本塁打をマークし、松井秀喜氏が持っていた日本人最多記録を更新した。単一シーズンでの8本塁打は2020年のコーリー・シーガーに並んで球団最多タイ。さらに、ワールドシリーズで1試合4長打を記録するのは1906年のフランク・イスベル以来、史上2人目の快挙となった。

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