◆ 優勝決定シリーズMVPが球団記録更新の一発
トロント・ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.内野手(26)が現地時間28日、ドジャースとのワールドシリーズ第4戦に「2番・一塁手」で先発出場。第2打席でポストシーズン7号本塁打を放った。
1点先制を許した直後の3回表、一死からネイサン・ルークスが右前安打で出塁すると、ゲレロJr.が大谷翔平の甘く浮いたスイーパーを豪快に振り抜き、左中間スタンドへ逆転2ラン。待望のワールドシリーズ初アーチで試合をひっくり返した。
ゲレロJr.はヤンキースとの地区シリーズ、マリナーズとの優勝決定シリーズでそれぞれ3本塁打を放ち、32年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献。この打席を含め、ポストシーズン打率.417、OPS1.310、球団歴代最多の7本塁打と活躍を続けている。