今年も100人以上の選手たちが来季の選手契約を結ばないことを通達されたが、昨年のドラフト会議でプロ入りした選手たちも例外ではない。
このオフ、昨年の西武ドラフト7位・古賀輝希、ソフトバンク育成6位・川口冬弥、楽天ドラフト2位・徳山一翔、オリックスドラフト5位・東山玲士の4選手が戦力外通告となった。
古賀はプロ1年目の今季、一軍出場はなく、ファームで16試合に出場して、打率.159、1本塁打、3打点。戦力外となったが、古賀はみやざきフェニックスリーグ、所沢秋季キャンプのメンバーに名を連ねている。
川口は6月に支配下登録を掴み、一軍で5試合に登板して防御率0.00。ファームでも32試合に登板して、防御率0.76の成績を残したが、来季の契約を結ばないと通知された。
徳山は一軍登板がなかったが、ファームで5試合・18回を投げて、1勝2敗、防御率3.00。楽天から育成契約の打診をされている。東山はオープン戦で2試合に登板したが、5月にトミー・ジョン手術を受けた。
昨季もプロ1年目で戦力外となった選手たちは、全員育成再契約を結んだ。4選手たちの今後の動向に注目だ。