2日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)の人気コーナー『スポーツご意見番』に出演した阪神OBの掛布雅之氏が、1勝4敗で日本一を逃した古巣・阪神に喝を入れた。
掛布氏は「喝ですね」とバッサリ。「甲子園球場というのは、我々でもチケットが取れないくらい連日いっぱいなんです。その阪神ファンに、地元甲子園で1勝も見せることができなかったことに対する喝です」と説明した。
阪神は日本シリーズ第1戦に勝利したものの、4連敗で2年ぶりの日本一とはならなかった。掛布氏は「2戦目ですよね。7戦戦う日本シリーズの中で2戦目がポイントになるとよく言われますけど、藤川監督も色々と思惑があったと思いますが、私たちは才木が投げてくれるんじゃないかなと思った。デュプランティエという3ヶ月くらい空いているピッチャーを先発させたんですよ。これは藤川監督のプランがあったからだと思いますので、ただ初回に3点取られているんであれば、ここでデュプランティエを代えなければいけない。短期決戦ですから、次の6点が余計ですよね」と、1-10と大敗した第2戦が勝負の分かれ目だったのではないかと指摘していた。